天体の不思議「日食（金環日食）」太陽・地球・月

大変多くの方にお申込みいただき、用意いたしましたリムジンバスが満員になりました。
相模原JAXAまでバスの移動がスムーズにいくか心配していましたが、渋滞もなく予定時刻の３０分以上も前に到着してしまいました。
JAXAや講演者の阪本成一教授のご配慮で到着後すぐに講演を開始してくださいました。

また、阪本成一教授は、午後から博物館(プラネタリューム)での特別企画講演がひかえていましたが講演終了時刻が過ぎても時間の許す限り当センターの講演をしてくださいました。３時間以上もお付き合いくださり感謝！感謝！でいっぱいです。

講演では、金環日食を安全に観察するよう何度も繰り返されました。講演のテーマでもある「日食(金環日食）」が起こる現象について
詳しく丁寧にジョークも交えてお話くださいました。

今回の金環日食では、太陽の大きさ（月をものさしにして）･太陽が膨張しているか縮小しているか・黒点についても解明できそうだとお話されていました。衛星やロケット･ロボットのおはなしも大変興味をそそるものでした。

ギャラリートークも阪本成一教授がしてくださり糸川秀夫博士のペンシル型ロケットからＭ-V個体ロケットなど日本の宇宙科学研究の歴史を語るロケットや衛星の数々の説明を解りやすくしてくださいました。

宇宙開発の唯一の国際協力の場である国際宇宙ステーションでの日本の活躍は高く評価されているようですので、これからもがんばってほしいと思います。また、将来人類を火星に送ろうと壮大な目標を世界はもっているようです。
そんな未知の可能性がいっぱいの宇宙について、楽しみながら宇宙･天文の知識を深めることができました。