▼ ▲
冬のわんぱくホリデー
小正月のまゆ玉作り
1月13日(日)午後1時から小正月のまゆ玉作りを行いました。
まゆ玉は繭が多く取れることを祈って作られる作り物の一種です。
今回は、子どもたちにまゆ玉つくりに加え、地元のまゆ玉についての
風習も聞くことにしました。
まず、まゆ玉を作りますが、米粉に水を入れて練り、臼でつくことに
しました。子どもたちからは「餅つき」のような状況になり、楽しく
米粉をつきました。その作業で米粉がより一層なめらかになっていきました。
なめらかになった米粉を子どもたちがピンポン玉ぐらいの大きさに
丸めていきます。きちんと米粉20グラムを量ってみんなで一生懸命
丸めていきました。
その後は蒸し器にいれて蒸し上げていきます。蒸し上げている間に
まゆ玉の風習についてお話がありました。長津田地区では、養蚕が
盛んでできたまゆ玉を集めるところもあったようです。
そのような話を聞いていると、二十数分経過し、まゆ玉が蒸しあがりました。
蒸しあがったまゆ玉を柳の木につけていきます。それに用意したみかんや
みんなが折ってくれた折り紙なども飾りました。
できあがりはとてもきれいなまゆ玉かざりになりました。
子どもたちも大変楽しくできたようです。
えびす講が終わるまで、しばらく長津田地区センターに飾っていますので
見に来てください。